将来は夫婦別姓で同性婚したいという話

 私の理想は、夫婦別姓同性婚することなんですね。以下、書き散らしです。

 

 まず「結婚」という言葉について。

 子どもを産むつもりは全くないですし、結婚という形にこだわるつもりもないんですが、「結婚」という響きには正直めちゃくちゃ憧れてるんですよね。ロマンティックラブイデオロギーを刷り込まれたからだってことには薄々気づいてるんです。でも「結婚したい〜!!!!!!!」っていうことはあっても「パートナーシップ制度結びたい〜!!」と思うことはないんですね。パートナーシップ制度ってつまり現実を見た時の妥協だと思うんですよね(いやそんなことないのかも)

 でも妥協したくないじゃんか〜〜〜〜!!!!!!現実なんて見たくねえ〜〜〜〜〜!!!!一生浮かれたこと言ってたいよ〜〜〜〜!!!

 結婚できないんだったら新婚旅行は新パートナーシップ制度旅行だし、結婚指輪はパートナーシップ制度指輪だし、結婚式はパートナーシップ制度式ってことじゃないですか。いやまあめちゃくちゃ極論なんですけど。「妻です」と胸張って言えないじゃんか。

 ここまで屁理屈を述べてきたんですが、制度上の色々な問題を解消する上での必要性は一度置いておいて、私は一度しかない人生を明るく楽しくハッピーに送る上で「結婚」という名称にこだわらせていただきたいんですね。(「結婚しなくても幸せになれるこの時代」だってことは分かってます)(さすが付録が豪華なゼクシィー!)

 それでは以上を踏まえて聞いてください。「結婚してぇ〜〜〜〜!!!!!」

 もうさんざんしてるんですが、セルフツッコミも一応ちゃんとしておきますね。まず彼女作れ。はい。そもそも私は結婚できる人間ではないですね。

 

 夫婦別姓がいい理由は、今の苗字を変えたくないからです。私は誰にもカミングアウトしてないしするつもりもないので、結婚するとしたら誰にも言わずにこっそりっていう感じになります。おいおい。

 まあそれはそれとして、名字が変わると色々詮索されるのが嫌だし手続きがめんどくさいっていう理由もあるけど、一番の理由としてはこの名字のまま死にたいからです。

 死は平等です。誰にでも必ず訪れます。そしていつ死ぬかわからないので、今この瞬間にでも死ぬかもしれません。なので今の名字のまま死ぬにはいつ死んでもいいようにいつでも今の名字のままでいる必要があるってことですね。やっぱ一瞬たりとも変えられないっすね。

 

 

 ということで、私が夫婦別姓で結婚してくれる彼女を見つけるのが先か、日本の制度が整うのが先かという戦いの幕が上がりました。私のモテなさと日本のお偉いさんの腰の重さがなかなかにいい接戦になっていると思います。焦らずじっくり婚活を頑張ります。

 

 

 ということで、夫婦別姓(よく考えたら夫はいないけど夫婦だな)で結婚してくれる彼女募集中です。どうかよろしくお願いします。